はんこをオーダーメイドで

はんこを作るときは、いつもオーダーメイドで作っています。オーダーメイドというと、敷居が高いイメージがありますが、そもそもの始まりは、苗字が比較的珍しく、市販ではたいてい売っていないため、面倒に感じながらもその都度注文して作っていました。

何度か注文して作るうちに、名前部分だけでなく、印鑑本体の素材や字体などを細かく選べるサービスがあるというのを知り、好みのはんこを作ってみたいと思うようになりました。

象牙などはやはり高価なので、金額は一気に跳ね上がり、出来上がりまでの時間もかかりますが、それ以外だと比較的オーダー料も手ごろで、すぐ好みの印鑑が作れます。

字体を、通常は行書体、古印体で作りますが、篆書体という字体でオーダーすると、素敵な印鑑が作れます。実印にするものよりかは線も細く、重い感じはないのですが、押印してみると全体的に美しい印象のはんこになります。

素材も、木調が一般的ですが、黒系のものにするとちょっと重厚な印象にもなります。他にもチタン素材で作ることもでき、これは丈夫なので仕事用にしています。

チタンはなかなかいい感じで高級感もあっておすすめです。あまり知られていないですが案外種類もあるんですよ。ここでいろんなチタン印鑑が紹介されていますので参考にしてみてください。→実印におすすめの丈夫な素材チタン印鑑のメリットとデメリット

一口にはんこと言っても種類も豊富なので、その都度オーダーメイドにして用途別にしておくと、銀行印も自分で管理しやすくなりますし、とてもおすすめです。

 

一昔前は花嫁道具だった?

私もはんこはいくつか持っています。十年以上前、私の結婚が決まった時に母親が「これから色々なところで使うと思うから」と象牙の実印と銀行印を作ることをすすめられました。昔は花嫁道具のひとつだったのでしょうか。そんなものかなと疑うことなく自宅の近所のはんこやさんで作りました。字体というのでしょうか?色々デザイン的なものがあるようで、結局よくわからないのでやわらかい感じでおまかせでお願いしました。今ではワシントン条約?かなにかの関係で象牙がすごく高価なものになっているらしく、チタンとか黒檀などが素材としてよく使われている様ですが、私たちのころは「はんこ」といえば象牙!みたいな風潮でした。(バブル期でしたしね)急いでいるわけではなかったので1ヶ月後ぐらいにできあがったものを取りに行きました。結婚が決まっていたので、結婚後の名字で作ってもらいました。最初はそんなに興味もなかったのですが、できあがってきれいなケースにおさめられたはんこを見たら、なんだか感激してしまって、ああこれからこの名前になって色んな書類にはんこを押すんだなとしみじみ思いました。それと同時に、母親の愛情を感じることが出来て感謝の気持ちでいっぱいになりました。今ももちろん使っていますが、やはり本象牙はお値段分の価値はあるかなと思います。押したときの感触がやわらかというか、しっかり押せる気がします。重要な書類にまさしく判を押す時、なにかちょっと誇らしい気がしてうまくいきそうな気がするのです。