「脳同様に薬物に反応する」ので「神経節(ガングリオン)」が、そう呼ばれるようになり、実際のところ「リトル・ブレインもビッグ・ブレイン(脳)も、構造、作用とも本質的には等しく、リトル・ブレインはビッグ・ブレインのミニチュアといえるのである。」という記述に驚かされました。そして、その「リトル・ブレインの中で最も大きく、複雑なものは、消化管の支配系(内臓神経節)であり・・消化管の裏側、臍の奥の方を中心に広く分布している。」とありました。
「・・頭の健康」の本を読み、「頭」を健やかにする方法を得ようとして、示唆されたものは「臍の奥の方」にあるものでした。それで、「臍の奥の方」にある腸についての、オモシロイ本はないかと捜してみて、出会ったのが当該書籍であるというわけです。
お腹のなかで巨大なミミズのようにのたくっているだけの存在かと思いきや「腸は考える」存在でもあるのだということがよくわかりました。最近は、自己啓発ブームで、関心の的は、もっぱら頭と脳(ビッグ・ブレイン)に向かって参りますが、「それだけではないよ」と教えられる著作の一つです。